スピリチュアルで見る仕事の悩み

仕事を辞めるべきか悩んだら

スピリチュアルな観点で見ると、人は必ず役目を持って生まれてきます。
例えばその役目は、収入に繋がる場合もありますし、収入とは全く関係のないものである場合もあります。
そのそれぞれの“役目”を仕事にすることができれば、それこそが天職だと言えるでしょう。
しかし、誰でも天職に就けるとは限りません。
ほとんどの方が就職活動の末に内定をもらい、最終的に採用となって就職します。
転職する場合も、同様の活動をするでしょう。

天職に就くことができた場合、どんな困難があっても苦悩することがあったとしても、“遣り甲斐”の元に苦痛を伴うことなく仕事を続けることができるでしょう。
経験者にはお分かりいただけるのではないでしょうか。
しかしスピリチュアル的に合っていない仕事に就いた場合、特に大きな問題もないのに仕事を続けることに苦痛を感じたり、成果を上げても遣り甲斐に繋がらないという結果となります。
とは言え、「仕事を辞めたい」と意識することがあっても、実際に辞めるのは簡単ではないでしょう。
「辞めるべきか、辞めないべきか」悩んだら、ご自身を振り返ってみてください。

・仕事が収入を得るためだけのものになっていませんか。
・上司や同僚に自分が押し潰されそうになっていませんか。
・通勤時、会社が近づくにつれて嫌な気持ちになっていませんか。
・仕事の成果を上げても喜びを感じられなくなっていませんか。

上記のような状態にある場合は、スピリチュアルな観点ではその職場は合っていないと言えるでしょう。
しかし仕事に就く条件の中には、仕事内容や通勤方法、給与面なども含まれますので、スピリチュアルな観点だけで決めるのは危険です。

仕事の人間関係が上手くいかないとき

職場での人間関係は、働きやすさや仕事を続けることにも影響することです。
仕事を辞める理由の上位には、いつも“人間関係”の要素が含まれています。
スピリチュアルな観点で見た場合、人間関係の悩みはその人が現世に生まれた理由に深く関連しています。
天上界に生きる霊人は波長同通の中で暮らしていますので、言い換えれば似た者同士が集まるようにできています。

例えば、地獄には地獄に行った人しかいませんし、神様の暮らす世界には神様しかいません。
厳しい人の周りには厳しい人が集まりますし、優しい人には優しい人が集まります。
波長同通の中で暮らすことは、非常に平和なものです。

しかし似た者同士の暮らしの中には、別の視点から物事をを発見する機会がなく、期間を経るごとに退屈を感じます。
魂は向上心を持っていますので、この状態に耐えられなくなるのです。
そのため、人間は生まれ変わりを何度も経験するのです。
生まれ変わることで、それまで自分が持っていた感覚とは全く異なる思考を知り、それが刺激にもなり論争の原因にもなります。
傷つけ合うこともありますが、理解し合うことで様々な考え方を知ることもできます。
ですから、「この人とは合わない」ということもありますし、嫌いな人もいるのは当然なのです。
しかし『気が合う人ばかり』『好きな人ばかり』では、生まれ変わる必要はないのです。
生まれ変わりは試練です。
性格が違う人との出会いや、合わない人との出会いは、むしろ有り難いことなのです。

そして人間関係における法則として、人は相手に自分の中にあるものしか見えないということが前提としてあります。
自分の中にないものは、相手の中にあっても見えないものなのです。
ですから嫌いな人の嫌いな部分は、自分の中の嫌な部分だと考えてください。

これは仕事の人間関係でも当てはまることです。
自分の中の嫌な部分が相手にも見えたとき、それが嫌で嫌でしょうがなくなってしまいます。
つまりこれも一つの学びだと捉えることができるでしょう。
解決方法として、嫌いなものは仕方がありませんが、相手の中に良いところを探してみてください。
嫌いな人にも家族はいます。
その人が育った環境があり、さまざまな経験があるのです。
好きになる必要はありませんが、相手の人の良いところを見付け、人生を認めることで、不思議と相手も自分を認めてくれるようになるでしょう。
人は認められると、感情を柔らかにすることができるようになるものです。
時間がかかっても、人間関係を円滑にすることができるでしょう。

失敗の経験は成長のもと

仕事で一度も失敗をしたことがない、という人はほとんどいないでしょう。
望んで失敗したい人はいないでしょうし、失敗をすれば苦い思いをすることにもなります。
しかし失敗するということは、必ずそこから学ぶものがあるはずです。
中には学ばない人もいますが、多くの方が失敗の理由を知り、失敗したことから次の対応策を考える機会になります。
つまり失敗の数が多ければ多いほど、持つ術や知識は多くなるということですね。
また、失敗が多いということは、失敗をしても辞めずに続ける強靭な精神力を証明するものでもあります。

失敗が嬉しい人はいません。
大概は失敗に落ち込んだり後悔したりするでしょう。
しかしその感情を以てこそ、人の気持ちを知ることができますし、気持ちが分からなければ上に立つ人間にはなれません。

また、“失敗は成功の基”という言葉がありますが、失敗をした先には必ず成功が待っています。
長いトンネルに入ったとしても、必ずトンネルを抜けるときはきます。
失敗をしたことでどうしたらいいのか分からない、この状況こそ成長のチャンスでもあるのです。

運命の転職

現在の仕事を辞めて転職を考えている人の中には、思うように退職の準備が進まない人もいるでしょう。
しかし、そのことに気を揉む必要はありません。
退職期日が延び延びになっている場合は、それは必要な期間だと考えましょう。

よく「このタイミングだから出会えた!」という話しを聞きますが、それは正に出会うためのタイミングだったということです。
つまり、思うように退職の準備が進まない場合はそれは必要な期間で、良きタイミングで退職期日が決定し、運命の転職を叶えることができるということです。
スピリチュアルでは引き寄せの法則があり、仕事との出会いもまた、例外ではないのです。
強引に自己を押し通すより、身を任せるということも必要な場合もありますね。

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