スピリチュアルにおける悩みの捉え方

悩みの相談を受ける人

地球上で悩みのある生き物は、もしかしたら人間だけかもしれませんね。
人間の世界は、複雑に様々な感情が交錯するため、それだけ悩みが多いのでしょうか。
しかし人間の中にも『悩みのない人』はいます。
『悩みのない人』は、悩む材料がないのではなく『悩まない人』なのです。
悩み事にフォーカスを当てると悩んでしまいますが、『悩みのない人』は悩み事にフォーカスを当てることがないため、悩まないのです。

よく人から相談を受ける人がいます。
そういう人は、頼りになる人、何でも話せる人、受け入れてくれる人といった印象を受けるでしょう。
しかし時として、相談されることが負担になる場合があります。
スピリチュアルでは言葉には言霊があるという考え方があり、負の感情や言葉を聞くことで、話を聞く側が相手のストレスを受け取り、感情を重くしてしまう可能性があるからです。

・繰り返される愚痴は、ある程度聞いたら話を切り上げること。
・本当に解決を望んでいることには、感情よりも解決策を考えること。
・「いつでも聞くよ」は禁句。

とは言え、仲の良い友人や身内の悩みを無下に切り上げるのは難しい場合もあるでしょう。
しかし注意深く観ると、実は『話せばスッキリする』ということはないことに気が付きます。
悩みを話し始めるとほとんどの方が「分かってほしい」一心で話を深くし、助言をするほどに「でも」「だって」を繰り返したりします。
悩みを打ち明けるほとんどは、解決を目的としているより、悩みのストレスを発散することが目的でしょう。
悩みを相談される人は相手のストレスをそのまま受け取る可能性があり、負のエネルギーをもらってしまいますので、ほどほどにする必要がありますね。
実際にスピリチュアルカウンセリングを行うカウンセラーやヒーラーは、自己浄化を行っています。

悩みの解決

悩み事には、『解決できる悩み』と『解決できない悩み』がありますね。
カウンセリングでは、相手の話を聴くことが基本となります。
確かに、悩みを相談する人の中には、話しをしているうちに解決策に気付くこともあります。
また、話をすることでストレスが発散できて、スッキリするということもあるかもしれませんね。
中には、解決策を提示されることを嫌がる人もいます。
つまり、悩み事には『解決したい悩み』と『解決したくない悩み』があるとも言えるのです。
おかしな話しですが、「不満を抱えていたい」「不幸な状況でいたい」という気持ちが潜在意識にある人がいます。
これを過去世のカルマの影響なのか、育ってきた環境や親の影響なのかを断言することはできませんが、いずれにしても潜在意識にある思いだと言えます。
言い換えると「不幸であることに安心する」「幸せになることへの罪悪感」「幸せになりたくない」という感情ですが、こうした人は様々なことに満足することができず、常に悩み事を持っています。
ですから、解決できる悩みであっても、本当の解決を望むことはありません。
どんなに悩みの話しを聞いても、望んでいることは“解決”ではないということですね。

カウンセリングを受けてみましょう

とは言え、悩みを解決できない状況は、本人にとっては大変辛いことでしょう。
カルマがどうあれ、育った環境がどうであっても、顕在意識では幸せな気持ちで過ごすことを求めているのが一般的です。
どこまでも続く常に持っている不満は、自分にとってもプラスだと感じることはないでしょう。

そこで、スピリチュアルカウンセリングを受けることをお勧めします。
自分の中に溜まっていること、不満の本質、負のエネルギー、そうしたものを全て浄化することができれば、心だけでなく体も軽くなるでしょう。
悩みの正体は、実は負のエネルギーだったということは少なくありません。
浄化することで良いエネルギーを自分の中に取り込むことができれば、同じ出来事でも別の捉え方ができるようになるでしょう。

子育ての悩みには意味がある

子育てにはいつの時代も悩みが付き物です。
母親の我慢や苦労、母親と父親との考え方の相違、親や舅姑からのプレッシャーや社会からの冷たい視線など、中には現代ならではの悩みもあるのではないでしょうか。

ご存知でしょうか。
子どもは生まれてくる前に、自分で親を選びます。
そこには子どもの魂の目的があり、「お母さんを助ける」「お父さんの気付きになる」「前世での繋がり」など、叶えたい何かがあるのです。
ですから、子育ての悩み事は、実は自分のための悩み事でもあるということです。
子育ての悩みには、自分の人生に必要な視点を持つことを促し、必ず乗り越えた先には魂の成長が待っています。
『天は人に乗り越えられない試練を与えることはない』と言いますが、それは子育てにも言えることです。

子どもが何か問題を起こしたときには、子どもが「自分を見てほしい」を感じている場合があります。
それは、子どもからの「頑張り過ぎだよ」「少し休んで」「ほら、こっちを見て」というメッセージでもあるのです。
子育て中の悩みは、自分との対面でもあるということなのです。

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