スピリチュアルなサインに気付くために

転機の前兆

誰にでも人生の転機はあり、ほとんどの場合で「あれが転機だった」と転機を経験したあとに気付くものです。
転機の最中は、自分でもいっぱいいっぱいになってしまう事態に遭ったり、不安になる出来事や不本意な出来事が起こるかもしれません。
実は、その転機には前兆があります。
そのサインを見逃さないことで、困難な状況にも果敢に挑むことができるでしょう。
人生の転機は霊的成長を遂げる機会となり、自分が望む方向へ導かれるタイミングでもあります。
スピリチュアル的には、自分が成長を望んで起こった出来事だということです。

まず第一に、耐え難いほどの辛い出来事が起こることがあります。
ほとんどの場合、この耐え難いほどの辛い出来事の後に人生の大きな転機を迎え、その出来事によって結果的には良い方向へ進みます。
例えば、『身内の不幸』『大病』『事故』『大切な人の裏切り』など、人生でも大きな出来事が起こるでしょう。

また、目標を失い、それまで頑張っていたことに対して「どうしてこれをやらなきゃいけないんだろう」などと疑問に思ったり、モチベーションが下がってやる気を失ってしまうことがあります。
ゴールを失った状態になったときこそ、転機が始まります。
このような状態になったら、『考える時間が来た』と捉えてください。
ただし、このサインに気付かずにスルーしてしまうこともあるでしょう。
それは本人の自由ですので、問題はありません。

さらに、上手く言っていたことが上手くいかなくなることがあります。
順調だったことが順調ではなくなるわけですから、その時は困ります。
戸惑いも不安もあるでしょう。
「どうしてこんなことになってしまったんだろう」「これまでの幸せは返ってこないのか」などということがあったら、それは転機を迎えるサインです。
パートナーとの関係、仕事、家族の出来事など、突然上手くいかなくなったら、それは立ち止まって考えるときです。
一歩踏み出す勇気が必要ですね。

このように人生の転機の前兆は、日常生活の中で起こります。
気付くことができなければ起こった問題の解決に奔走しますが、もちろんそれでも問題はありませんが、転機の前兆だと気付くことができれば辛いことを乗り越えるのも辛さを半減させることができるでしょう。

転機の前兆は何故起こるのか

転機の前兆として上記で述べた事項に関しては、本人にとって負荷がある出来事です。
それ以外にも、『疎遠になっていた人と会う機会がある』『新しい靴やバッグがほしくなる』『寝ても寝ても眠気が拭えない』などがあります。
このようなことであれば辛いことではないので、冷静に考えることができるかもしれませんが、辛い出来事が起こった場合は、余裕を失って動揺してしまうことも考えられます。

では、人生の転機の前兆として、どうしてそんな辛いことが起こる必要があるのでしょうか。

“家族との死別”“大病を患う”“離婚をする”“事故に遭う”“会社の倒産”“多額の借金”など、人にもよりますが、人生のどん底だと感じることもあるでしょう。
このような辛い出来事が起こるのは、その後の人生の大きな転機のために『軌道修正』をするためなのです。
では、軌道修正のために大きな出来事を起こすのは誰なのでしょうか。
それは、『宇宙意識』であり『神様』の存在であり、『守護霊』だと捉えてください。
とにかく人の意識が及ばないような、非常に大きな存在が人の人生を正しい方向へと導いているのです。
そのために大きな事件を起こし、それを乗り越えさせようとしているのです。
その都度、魂は成長しますし、波動は高くなります。

ですから、とても辛い出来事が起こったことを「罰が当たった」などと捉えてはいけません。
それは成長に必要な出来事で、正しい方向に向かわせるための出来事なのです。

転機の前兆:大病のスピリチュアル的な捉え方

転機の前兆の一つに、『大病を患う』というものがあります。
神様は人に対して乗り越えられない試練は与えません。
魂がこの世に人として生まれてくるときには、人生でどんなことが起こるのか、どんな試練を与えられるのかが、既に決まった状態で生まれてきます。
つまり、その魂が次の段階にステップアップするために必要な試練や修行であり、魂のレベルによって乗り越えなければいけない出来事の重さは異なります。
例えば、いま生まれたばかりの魂と、何度も輪廻転生を繰り返した魂とでは、新人とベテランほどの違いがあります。
ですから与えられる試練も、新人には軽いもの、ベテランには重いものとされ、乗り越えた先には魂の成長があります。

大病をするということは非常に辛いことです。
体が辛いのはもちろん、精神的にも辛い気持ちになりますし、家族や周りの人を悲しませることにもなってしまいます。
この出来事を乗り越えることができるのは、それだけ過去世で多くの修行を積んできた人です。

また、これまでの修行で多くのことを学び、魂を成長させ高いレベルにあることで、神様や守護霊が『人生の長い休暇』を与えてくれたという意味もあります。
「少しは立ち止まって、休むことをしなさい」という意味です。
そして病気を経て、さらに成長を遂げることができるのです。
大病の先には人生の転機があるでしょう。

転機の前兆:魂の充電

心当たりはないでしょうか。
『寝ても寝ても眠気が拭えない』という状況になったことがあるでしょう。
夜はしっかり寝ているのに、朝も眠い、昼も眠い、それでも夜にはまた眠い。
「どうしてこんなに眠いんだろう」と不思議に思うほどの眠気に襲われ、起きていることが辛くなったことがあるでしょう。
これは、『魂を充電する必要がある』という意味で、この後に起こる人生の転機に備えていると捉えてください。
これから起こる転機に対応するために、魂が準備をしている期間です。
十分な睡眠時間を取っていても、とにかく眠くなります。
こういうときは、眠気に任せて許される限り眠ってください。
人は眠っている時間にスピリチュアルな世界に帰っているとされています。
さらに向こうで新たな人生の計画を持たされ、新たなことに挑もうとしているのです。
この時期が過ぎると、途端に忙しくなったり、状況の大きな変化があるなど、転機を迎えることになるでしょう。

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