スピリチュアルな話し:エンパスってなに?

エンパスという能力

人と会ったり人混みに行くことで疲労感を感じたり、具合が悪くなることはありませんか。
もしかしたらそれは、『エンパス』かもしれません。
エンパスは、簡単に言うと共感力が強く、ネガティブなエネルギーにさえも共感してしまう人です。
人と会ったり人混みに行くと、人の感情やエネルギーを感じて受け取ってしまうため、非常に疲弊したり体調を崩すこともあるのです。

では、エンパスは悪いものなのでしょうか。
実はエンパスは悪いものとも言い切れない部分があり、本人が自覚をしてコントロールをしながら活かすことができれば、それは素晴らしい能力として感じることができるでしょう。
ここではエンパスを、一つの能力として捉えましょう。

エンパスは病気ではありません。
ですからエンパスが原因で体調を崩して病院へ行っても、異常が見つかることはありません。
相手の感情に共感し、同じような感情を感じることができます。
また、負の感情も簡単にもらってしまうため、それまでどんなに楽しい気持ちで過ごしていても、もらった途端に疲弊してしまいます。
しかし自分がエンパスであることを自覚することができれば、エンパシーのスイッチをON/OFFで切り替えることで自分の負担を減らすことができるでしょう。
エンパスは、言わばスイッチが入りっぱなしの状態ですので、無意識のうちに他人の感情やエネルギーに振り回されている状態です。
しかしこれをコントロールすることができるようになると、人の痛みや悩み事に寄り添い、まるで自分のことのように理解しながら相談に応じることができます。
占い師やヒーラーにエンパスが多いのは、そのためです。

そのためにはエンパシーをコントロールする必要があります。
第一に相手の波長と合わせないよう、人と会ったり人混みに行くときには自分と自分以外の人に境界線を引く必要があります。
そしてそれを、意識的に行えるようにしなければいけません。
そうすることでエンパスを能力として活用することができますし、自分自身が疲弊することも防ぐことができます。

共感力とは

エンパスは共感力の高い人だということは、お分かりいただけたでしょうか。
共感力は一般的に誰でも持っているものですが、エンパスは一般的な人と比較すると特に高く、そのことによって本人が苦しむ場合も少なくありません。
共感力があることで相手の立場に立って物事を考えることができますので、それはとても良いことですね。
しかし共感力が人より高いことで、他人の考えや感情を自分のことのように感じてしまい、感じる必要がない部分まで感じ取ってしまうのがエンパスです。
ですから自分に起きたことでもないのに当事者のように心を傷めたり、怒りや悲しみ、恨み辛みなど、負のエネルギーを感じることもあります。
またそれがポジティブな思考や感情だったとしても、自分のエネルギーではない波動を感じることで疲弊してしまいます。

・一緒にいる人に影響されやすい。
・人と一緒にいると自分の本心が分からない。
・一緒にいる人によって自分が変わってしまう。

これはエンパスの強い共感力によるものです。

例えば、意地の悪い人と一緒にいると、「どうしてこの人の意地の悪さに誰も気が付かないのだろう?」と思うことがあるでしょう。
また、悲しいストーリの映画や悲しいニュースなどを見ると、気持ちが落ち込んで体調を崩してしまうこともあります。
このようなことは共感力の強さの表れです。
他人の感情に振り回されたり、自分が分からなくなることで自信を失くしてしまうこともあるようですが、エンパスだということを自覚することで『自分の感情』と『他人の感情』を線引きして考えることが可能になります。
人と会うときにはサングラスやマスクをして、なるべく相手を自分の中に入れない工夫をするようにしましょう。
また、人混みに行くときにはイヤホンで音楽を聴くなどして、人が入って来られない自分の世界を作ることも有効ですね。

一緒にいると疲れる、という相手とはなるべく会わないことです。
疲弊しているときは、一人でゆっくり過ごすことをお勧めします。

エンパスのタイプ

ただし、全てのエンパスが同じタイプということはありません。
エンパスにはいくつかのタイプがありますので、参考にしてください。

・身体直感型

自分以外の人の体で起こっていることが直感的に分かります。
直感ですので本人は能力だと気付かない場合が多く、ほとんどが気のせいだと感じているでしょう。

・身体ワンネス型

自分以外の人の体で起こっていることが、自分の体にも起こるタイプです。
例えば、頭痛がしている人を会ったときに、自分も同じように頭痛を感じます。
しかし相手の人の頭痛を知らなければ、共感していることには気付きません。

・感情直感型

自分に外の人の様子、仕草や話し方、雰囲気などで相手の感情が分かります。
情に厚い人が多く、何も話さなくても感じ取ることができるため、相手に「どうして分かるの?」と言われることも多いでしょう。

・感情ワンネス型

自分以外の人の感情をそのまま受け取って、自分の感情として感じるタイプです。
エンパスだと気付いていなければ、それが自分の感情なのか相手の感情なのか判断することができず、感情に振り回されることもあるでしょう。
本人にとっても非常に面倒でしょう。

・知的変容型

自分以外の人の思考や説くことを自分のこととして感じてしまいます。
知的な人に惹かれ、憧れが強く、頭脳明晰な人が傍にいればそのときだけは自分も賢くなってしまいます。
自覚することが難しく、得することが多いでしょう。

・霊的一体型

自分以外の人の表面的なことではない内側を、そのまま体感することができます。
亡くなった人との交信をすることもでき、自覚していなければ訳が分からなくなって自他ともに混乱することもあります。

エンパスは、ほとんどの方が『それが当たり前』だと思って過ごしています。
ある程度の年齢になり、そのような話題にならなければ、「みんなも同じ」だと思っていることが多いでしょう。
まず、自覚をすることが大切です。

エンパスが感情的な疲労を解消するには

自分以外の人の感情まで感じ取ってしまうエンパスは、そのことによって感情的な疲労感を感じます。
疲弊するあまり、自分の感情が動かなくなったり、他人の悲しみから抜け出せないこともあります。
そのようなとき、疲労を解消し自分自身を守る方法があります。

第一に、自分がリラックスして癒されなければ、「あれがいい」「これがいい」と言われても意味がありません。
リラックスできる方法を探すことが大切ですが、その方法に対して『これをやれば解消できる』と信じることが大切です。

例えば、お風呂に入って浴槽に浸かる、シャワーで洗い流す、など“キレイになる”ということに直結するとイメージしやすいかもしれませんね。
その際、「ネガティブなエネルギーが流されます。心も体も魂もキレイに洗い流されます」と言葉にしてください。
同様に、アロマで癒される場合も、「この香りで心も体も魂も浄化されます」と声に出して言ってください。
好きな曲を聴く、自然を感じる、瞑想する、いずれもそのことで疲労を解消することができると信じ、必ず言葉にしてください。
どうしても辛い時には、カウンセリングを受けることをお勧めします。
その際は疑心暗鬼で受けるのではなく、「カウンセリングを受けてスッキリしよう」と信じることが大切です。
心と体と魂は繋がっていますので、思考は重要です。

«
»