精神世界、潜在意識をコントロールすることはできるのか

人間には必ずある潜在意識

人の意識には『潜在意識』と『顕在意識』があります。
簡単に言うと、潜在意識は本人が意識しない部分、顕在意識は意識して考えたり感じたりしている部分です。
人の意識は二重構造になっているのです。

仕事をする、勉強をする、電車に乗る、本を読む、こうした行動は全て顕在意識のもとで行われていることです。
では、意識していない潜在意識の部分は、人に影響することはないのでしょうか。

実は、潜在意識は人の人生を大きく左右します。
潜在意識は、願望を叶えたり幸せになるために、非常に大きな役割を持っています。
成功を手にすること、幸せな家庭を築くこと、望みを叶えることなど、幸福を得るためには潜在意識の存在は非常に重要となってきます。

潜在意識に重要な役割があることに気付いたのは、有名な心理学者『ジクムント・フロイト』です。
フロイトの研究に始まり、多くの方が潜在意識について研究をしてきました。
その結果、人間の普段の行動や思考、意思決定などに関して、潜在意識が大きく関わっていることが分かっています。
潜在意識に悪い要素・情報があることで、その人の人生に悪影響を及ぼしますし、良い要素・情報があることで、その人の人生に良い影響を与えます。

さらに、心理学者のカール・グスタフ・ユングは、人間の意識を氷山に例えました。
普段、人間が意識する顕在意識の部分は氷山の頭頂部の一角に過ぎず、その下の海の中に隠れている氷山の大部分は潜在意識である、つまり人間の意識の大部分はぜんざい意識である、としました。
さらにこの潜在意識は、生まれてから現在までの個人的な経験で構成される部分と、さらに広がる集合的無意識で構成されていると言います。
集合的無意識は、人類全てに共通する無意識の部分を指します。

顕在意識に比べて非常に大きな部分を占める潜在意識は、その人の人生を大きく左右する要素となっており、影響力も大きいと言われています。

潜在意識とアセンションの関わり

アセンションとは。
自分の波動を高めて次元を上昇することで、三次元四次元から五次元の世界に移行することを指します。
この世の中は縦・横・高さの三次元ですが、それに時間軸が加わって四次元という言い方もされています。
五次元とは、時間や空間に捕らわれることなく、非常に自由に移動することができる意識の世界が加わった次元です。
アセンションをすることで、人は時間や空間を超えた次元に存在することができるのです。
アセンションできる人とできない人がいますが、次元は感じることができる範囲によるレベルを指し、自分の内側や世の中の見え方が変わります。
アセンションをするためには、自己意識から共存意識に切り替える必要があり、私欲より利他に関心を持てるようにならなければできないでしょう。
魂の向上と他者への貢献の意識を高め、愛と調和のとれた素晴らしい世界に行くことができるでしょう。

また、アセンションができる人は、やはり潜在意識に良いものがなければいけません。
潜在意識に悪いものがある人は、利他への関心や他社への貢献などをプラスに捉えることが難しいでしょう。
差別的な行為や批判に耐えたり、命の危機を感じるような出来事を経験した人は、自己肯定感を持つことが難しく、潜在意識の中に自己否定感を持ってしまいます。
そのような場合は、アセンションが難しくなる場合があります。
次の項目では、その潜在意識にアクセスする方法を考えてみましょう

瞑想で潜在意識にアクセスする

潜在意識に悪いものがある人は、一生その潜在意識に人生を振り回されなければいけないのでしょうか。
自己肯定感を持ち、幸福感を得て人生を歩むためには、潜在意識を変える必要があるということです。
しかし、そんなことができるのでしょうか。

瞑想をご存知でしょうか。
最近は『マインドフルネス』という言い方をして、世界中で注目を集めていますね。

瞑想をすることで、実は潜在意識にアクセスをすることができます。
自分の心の答えは、声や映像で見ることが可能です。
アーティストやアスリートは、瞑想を取り入れて潜在意識から本来持っている能力を引っ張り出していると言います。
潜在意識の中の自分は、いつでも自分の味方です。
なぜなら、潜在意識の中には本当の自分がいるからです。
そこで瞑想をして、本当の自分にアクセスをし会いに行ってみるのです。

瞑想で潜在意識を書き換える方法

人間の思考や行動は、顕在意識が3%、潜在意識は97%と言われています。
つまり、ほとんどは無意識のうちに行っているもの、だと認識しなければいけません。
ですから「やめたい」と思っている思い癖や、自分の中の良くない思考や行動は、簡単にはやめられないものも多いのです。

しかし瞑想を行うことで、潜在意識を書き換えることが可能です。
一人になれる静かな場所で行いましょう。
自分が心地よいと感じる場所が良いですね。
瞑想用の音楽をかけ、携帯電話の電源を切ります。
服装はリラックスできるものに着替えてください。
椅子に腰かけるか、床に座っても良いでしょう。
背もたれには寄りかからず、背筋を楽に伸ばして下さい。

では、始めます。

目を軽く閉じ、鼻から息を吸い込みます。
吸い切ったら、少し息を止め、長く息を吐き出します。
それを何度もゆっくり繰り返します。

初めは、雑念が頭の中に湧いてしまいますが、雑念が湧いたら呼吸に意識を戻して下さい。
呼吸は鼻呼吸で、丹田を意識する腹式呼吸をしてください。。
体中に呼吸と気を届けることができます。
意識は呼吸に集中します。

この瞑想を1日に5~10分でいいので続けてください。
慣れて来たら30分程度まで時間を伸ばしてみましょう。

瞑想は、過去の後悔も未来への不安も、ネガティブな思考や焦燥感など、全ての雑念が洗い流されます。
脳を空の状態にすることで、そこに自分の理想のイメージを入れることができるのです。
それこそが新たな潜在意識となります。

瞑想は心身の調子を整え、自分の能力を開花させることにも繋がります。
今の自分が辛いとき、瞑想を繰り返すことで潜在意識を書き換えて、生まれ変わることができるでしょう。

«
»