精神世界

精神世界の本を読んでみませんか

初心者におすすめの本

精神世界やスピリチュアルなどに興味を持つと、インターネットで検索をしたり、本を探したりしますね。
しかし精神世界やスピリチュアルは非常に広い世界を持っており、その入り口は1つや2つではありません。
もちろん興味を持ったところからは入れば良いのです。
決まりなどはありません。
しかしあまりに難しいところから入ってしまうと、興味が失せてしまったり、場合によっては嫌いになってしまうこともありますので、注意が必要です。

ここでいくつか初心者におすすめの本をご紹介します。

◆『前世療法』ブライアン・L. ワイス
ブライアン・L. ワイスの名前は、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この本は、「死とは?」「魂とは?」と言った誰でもが一度は抱く疑問に応える内容となっており、理解を深めることができるでしょう。
ブライアン・L. ワイス氏は精神科医で、患者のトラウマ治療において催眠療法を行い、トラウマの原因となった時点まで患者の意識を戻すことで治療を行ったことで有名です。
魂として人の人生を見て、生死だけでなく“どう生きるべきか”“何のための人生なのか”などが分かる本となっています。
『未来世療法』という続編の本も出版されており、こちらは未来世のお話しとなります。

◆『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる』ダリル・アンカ
この本はバシャールという宇宙人の視点で描かれており、地球人とコンタクトを取って、地球人がスピリチュアル的な進化を遂げるためのアドバイスをするという内容になっています。
『ワクワクすることをしよう』ということの深さを知ることができ、真面目に『ワクワクすること』を求める人生を考えるキッカケになる本とも言えるでしょう。
この本を読んで人生が変わったと言う人は、決して少なくありません。

引き寄せの法則に関する本を読むなら

精神世界の入り口が、『引き寄せの法則』に興味を持ったことから始まった、という方は多いでしょう。
『引き寄せの法則』に関する本は、書店で見ると分かりますが非常にたくさん出版されています。
望むものを思い通りに引き寄せる『引き寄せの法則』をマスターすることができれば、理想の人生を生きることができます。
しかし『引き寄せの法則』の本を選ぶ場合、どの本を読めばいいのか迷う方は多いでしょう。
初心者の方にも、全体像を知りたい方にも、法則を利用して引き寄せたいと思っている方にも、是非読んでいただきたい本を紹介します。

引き寄せの法則を実践するためには、法則の仕組みを正しく知ることが必要です。
また、法則を実践するためには、方法やコツなども1つではありませんので自分なりの方法を選択することをお勧めします。
無理のない方法を選択することで長続きさせることができますし、結果的に「気付いたら、望んだものを手に入れることができるようになった」と実感することができるでしょう。
有名人や著名人の体験談が記載された本も出版されていますので、そうしたものから読むのも良いでしょう。

・初心者

『引き寄せの教科書』奥平亜美衣著
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』エスター&ジェリー・ヒックス著
『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著
『引き寄せの法則 使いこなしブック』みちよ著

初心者の場合、上記の中から2冊を選んで読むことをお勧めします。
引き寄せの法則の全体像や基本の実践方法を知ることができますので、興味を深くすることができるでしょう。
また、2冊読むことで押えておきたいポイントが分かります。
望むことを引き寄せるために日常においてやるべきこと、やってはいけないことを知ることができます。

・中級者

『ザ・マジック』ロンダ・バーン著
『宇宙に上手にお願いする方法』 ピエール・フランク著
『願望物質化の『超』法則引き寄せの法則のマスターたちが隠す本物の「虎の巻」』ジュヌビエーブ・べーレン著
『実践 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』エスター&ジェリー・ヒックス著

中級者には、多少難しくても詳しい内容のものをお勧めします。
波動や内なる存在、ソースなどといった、専門的な内容が入ってきますので、理解が難しいときには何度でも戻って読み返しましょう。
引き寄せの法則に関するより深い解説が主な内容となりますが、その概念となる波動に焦点を当てています。
事例を紹介し、具体的な問題を介して解説していることで、より実践的だと言えます。

・上級者

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』リン・マクタガート著
『思考のすごい力』 ブルース・リプトン著

この2冊は、初心者が読んでもほとんど意味を理解することができないでしょう。
それほど内容が濃く深いということです。
細胞生物学などの視点から、エネルギーや思考が細胞や人生にどのような影響をもたらすかを解説しています。
人の病気はDNAの影響によるものだと考えられていますが、基本的には細胞をとりまく物質的、或いはエネルギー的な環境に支配されたものだということなどが紹介されています。
不治の病の完治と心の関係、エネルギーとの関係、プラシーボ効果の本当の意味など、実例と合わせて紹介しています。
親子関係についてや、より良い人生を歩むためのヒントなども記載されています。

人気の本を知りたいなら

精神世界やスピリチュアルの本は、毎年非常に多く出版されています。
自分がどの本を読めばいいのか、どの著者がお勧めなのか悩む場合は、Amazonなどで『精神世界 本』『スピリチュアル 本』で検索すると売れ筋の人気の本を知ることができます。
よく売れている本は、それだけ分かりやすく万人受けしているということです。
最近はネットで本を購入する人が増えていますので、参考になる意見を知ることにも有効ですね。

好きな著者を覚えておきましょう

数冊の本を読んでいくと、自分に合った思想や読みやすい文体など、好きな著者が分かるようになるでしょう。
著者によっては数冊をシリーズとして執筆しており、徐々に内容を掘り下げていくこともありますので、買い求めることをお勧めします。
また、好きな著者の本ばかりを読むのではなく、別の著者の本を読むことで、表現や視点の違いで刺激を受ける場合もあります。

精神世界と現実、重要なのはバランス

現実の生活の中での精神世界の存在

人はみんな、現実の世界で生きて生活をしています。
人間関係や仕事やお金のことで悩みながら、それでも現実の世界で生きなければいけませんし、生活から逃げることはできません。
魂や守護霊の存在を知ったとしても、瞑想で人生を変えることができることを知ったとしても、精神世界について深く学びを得たとしても、現実の世界がなくなるわけではないのです。

ここ数年、スピリチュアルに関することに興味を持つ方が増え、多くの方が様々な形で情報を得ています。
テレビではスピリチュアルや精神世界に関する番組を制作し、雑誌でも特集を組まれ、たくさんの本が出版されました。
パワースポットが紹介されれば観光客が殺到し、多くの神社では参拝客が増加傾向にあります。
それは非常に良いことだと言えますね。
しかしその一方で、スピリチュアルや精神世界にのめり込んでハマってしまうのは、ある意味で非常に危険な状況だと言われています。
人はみんな、生きていかなければいけません。
魂は生きるために肉体に宿っているのです。
しかしスピリチュアルだ精神世界だと、物理世界を疎かにしてしまうのは本末転倒です。
人間の人生において、絶対的にお金は必要です。
生活し、食べていくためにはお金がなければいけません。
それはどんなヒーラーやスピリチュアルマスターでも同じです。
スピリチュアルや精神世界だけにどっぷり浸かっていては、生きていくことが困難になることも有り得ます。

“スピリチュアルな生き方”“物理世界で生きる”この2つは両立できますし、両立することで幸福に生きることができます。
豊かさは善です。
「金儲けなんて考えてはいけない」など、そんな考え方はナンセンスです。
お金を否定せず、感謝をして、豊かさを肯定することは善でしかありません。
そうした上でお金が集まり、人は豊かさの中で幸福になることができるのです。
心の豊かさは物理的な豊かさと繋がっています。
分けて考えることなどできません。
ただし、お金に“だけ”執着するのは好ましくありません。
執着は豊かさとは相反するところにあるものです。

精神世界と現実では、心の豊かさと物理的な豊かさの両方を得ることが、最もバランスが取れている状態だと言えるでしょう。

自分自身の心掛け

しかし気付いたときには、精神世界と現実のバランスが取れなくなって、現実が疎かになってしまう場合があります。
多くの方がそれが原因で精神を病んだり、幸福感を得られないことで精神世界を全否定してしまう事態に陥っています。

では、精神世界と現実のバランスを上手く取るためには、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。
第一に、バランスを取ることに気を取られず、自分自身が幸せであることを常に望むことです。
「私は幸せです」と言葉では唱えながら、「現実の生活よりスピリチュアルが大事だ」と深層心理で思っていては、現実を疎かにする結果しか待っていません。
美味しいものを食べ、好きな洋服を着て、心地よい音楽を聴き、感謝する気持ちを持って毎日を生きていきましょう。
そうです。現実こそが大切なのです。
魂の成長は、現実の充実なくして成し遂げることはできません。

「私は幸せです」この言葉が自分の中に根付くことで、必ず幸せを引き寄せることができます。
引き寄せられる幸せは、現実のものなのです。
自分は今ここに生まれて、幸せになるために生きているということを忘れてはいけません。

日々の瞑想

精神世界に興味を持った多くの方が、瞑想を毎日行っています。
アメリカでは“マインドフルネス(瞑想)”が大ブームとなっており、仕事の効率UPや自己肯定感を強くする人が増えています。
瞑想は、精神世界に触れる、最も手軽に行うことができる手段だと言えるでしょう。
精神世界に興味を持った人は様々な入り口から入ってきますが、ほとんどの方が瞑想を行うことから行動を起こします。
瞑想することは本当の自分を知ることに繋がり、さらに自分の生き方を変えるキッカケにもなるでしょう。

現実と精神世界のバランスが取れなくなったら、正しく瞑想をすることです。
自分自身の状況が分かり、軌道修正することができるでしょう。

うつ病の恐れを考慮すること

精神世界にどっぷり浸かってしまうと、人によっては現実の世界で生きることが虚しく感じてしまう場合があります。
「精神世界こそが本当の世界で、現実は虚像のように感じる」という感覚を持つようになると、それは危険信号です。
仕事や人との関わりや、食事をすることや物理的な喜びなど、全てが無駄でくだらないことのように感じてしまうことさえあるのです。

そこまでのめり込んでしまうと、現実の世界で生きていくことが困難になることがあります。
場合によってはうつ病を患い、社会生活を送ることに苦痛を感じて、仕事や友人や全てを手放してしまうこともあります。

精神世界は、現実の世界があってこその存在だということを忘れてはいけません。
もちろん、現実の世界は精神世界があってこその存在です。
両者はバランスが重要で、どちらも失うことはできないのです。
自分が夢中になり過ぎていると感じたら、一度リセットすることが必要です。
現実の生活で幸せになることが、精神世界との繋がりとなるのです。

精神世界の存在の捉え方

精神世界と物質世界の関係

精神世界と物質世界では、どちらを重視するべきでしょうか。
ほとんどの人は物質世界を現実のものとし、目に見えない精神世界は物質世界によって付いてくるものだと考えています。

例えば、下記のようなとき。

・嫌なことが起こった=物質世界
・嫌な気分になった=精神世界

・良いことが起こった=物質世界
・嬉しい気持ちになった=精神世界

このように、物質世界を原因として精神世界を結果と考えているのです。
しかし本当はそうではありません。
下記を見てください。

・嫌な気分で過ごしていた=精神世界
・嫌なことが起こった=物質世界

・嬉しい気持ちでいた=精神世界
・良いことが起こった=物質世界

つまり、精神世界が物質世界を決定しているということです。
ですから精神世界を把握することで、人生は大きく変わると言っても過言ではないでしょう。
思っていること、考えていることは、鏡のように現実に反映されます。
「目に見えていることだけが確実だ」と捉える人がいますが、実際には目に見えないものほど確実だと言えるでしょう。
と言うのも、目に見えるものは意識しなければ見ることができません。
視界に入っているもの全てを『見ている』わけではないですよね。
記憶に残っている、つまり見ていたものは意識して見たものだけ。
見ているようで、見ていないのが物質世界なのです。

精神世界における人間の存在

精神世界において、人間の肉体は魂の器だと考えられています。
輪廻転生を繰り返している魂は、何度もの人生を生きて今ある肉体に宿っているのです。
魂の経験に基づいて、次の肉体では今より魂年齢が上がりレベルも高くなります。
人間の肉体はいずれ滅びてしまいますが、魂が滅びることはありません。
輪廻転生を繰り返して多くを学び、魂の成長を遂げるのです。

しかしだからと言って“いま”を粗末に生きることはありません。
魂にとっては、前世も現世も来世も大切な時間であることには違いありません。
ただし、魂年齢が低い魂と魂年齢が高い魂は、同じではありません。
先ほどもお話ししたように、魂年齢が高くなるにつれてレベルは高くなり、物理世界でも世の中に貢献したり成功を収める場合が多くなります。
いつの時代も愚かな行為を行う人たちはいますが、それは前世の行いがカルマとなって乗り越えることが困難なケースと考えられています。

人間は、魂が修行をするための“器”です。
だからこそ精神世界に目を向けて、より良い人生を生きることが重要なのです。

光の存在

精神世界では、善いことを“光”で感じることがあります。
逆に悪いことは“闇”です。

通常の暮らしの中で、光を感じることはないでしょうか。
例えば、一瞬眩しく光るのを感じることや、視界の端で光を感じることなど、「気のせいかな?」と思うような一瞬です。
それはそのときの行いや生き方が、肯定されているということです。
また、閃くように何かの考えが浮かんだときには、それは魂からのメッセージです。
精神世界では、光で表現されるものは素晴らしいものとされているのです。

また、妖精や天使などの存在が光となって現れることもあります。
妖精や天使の存在もまた、精神世界では肯定的に捉えられています。
人間の中には、妖精の生まれ変わりや天使の生まれ変わりがいます。
さらに、小人や精霊の生まれ変わりもいるのです。
あなたの周りには、妖精のような人はいませんか。
もしかしたら妖精の生まれ変わりかもしれませんね。

パラレルワールドが存在する可能性

パラレルワールドは現行世界と並行して存在する『もう一つの世界』です。
四次元空間や異世界ではなく、現行世界と並行して存在する同じ次元の世界です。
夢のように五感の感覚が定かではないということはなく、しっかり五感で感じる世界なのです。
そんな世界があるのでしょうか。

パラレルワールドには、特別な人だけでなく、一般的な人たちも普通に行き来していると言われています。
例えば、家族間の昔話で記憶が違い過ぎる経験や、ほかの人の記憶にはない思い違いとは思えないような経験など、多くの人があるのではないでしょうか。
もちろん記憶違いや物忘れということもありますが、実はほとんどのケースでパラレルワールドでも出来事だと言われています。
別の世界での出来事ですので、記憶は違って当然です。
そして、どちらの記憶も正しいということですよね。

パラレルワールドは表現し難いものなのですが、様々な可能性を持った地球が無数に存在しており、時系列には関係なく並んでいます。
現行世界では三次元の組み立てですが、実際にはもっと自由な空間を持っているのです。
不思議な体験をしたら、それはパラレルワールドの存在が関わっているのかもしれません。
パラレルワールドは、決して怖いものではあります。
一般的な人も、スピリチュアルには一切興味がない人も、誰もが簡単に行き来することができる、別次元の世界パラレルワールドは存在するのです。

瞑想と精神世界

価値観の変化

人はそれぞれ価値観を持っています。
よく「結婚相手は価値観の合う人」などと言われますが、この価値観とは一体何なのでしょう。
価値観は物事に対する個人的な考え方で、単純に好きなもの嫌いなもの、不快なもの心地よいものなど、個人の感じ方に通じるものがあります。
考え方や感じ方は個人で異なりますので、「価値観の違い」ということもありますね。

では、この価値観はどのように造られるのでしょうか。
ほとんどがそれまでの経験や見聞きしたもので出来上がりますが、中でも育った環境や親の教えなどが大きく影響を与えます。
しかしその価値観が本当に正しいのかどうかは分かりません。
また、その価値観が自分を生きにくくしていることもありますし、それが原因で自分を否定的に捉えてしまう場合もあります。

瞑想は、人の価値観を変えることができます。
例えば、どんなに一生懸命やって周りが認めてくれても、自分自身が自分を認めることができず、頑張っても頑張っても満足できない人や、好きでやっていることなのに心から楽しめない人などは、瞑想をすることで価値観を大きく変えることが可能です。
というのも、瞑想は本当の自分を見つけることができ、本当に望んでいることや欲しいものを知ることができるからです。
価値観は、あくまでも経験や環境に造られたもので顕在意識に存在する意識ですが、瞑想で知ることができる自分の声は潜在意識にある気付くこともなかった本当の自分です。
瞑想をすることで本当の自分の声を聴き、そこで価値観はガラリと変わっていくのです。

自分を解放し、自分を許すことができれば、非常に生き易くなるとは思いませんか。
価値観は、生きてくためには非常に重要な要素となります。
瞑想をして、自分を楽にしてあげましょう。

ヨガの本当の意味

ヨガと言えば、ゆっくり呼吸をしながらポーズを取ることを思い浮かべるのではないでしょうか。
確かにそうですね。
多くのヨガ教室では、先生に習ってポーズを取ってゆっくりとした呼吸法を行います。

ヨガは本来、『結び付けること』を意味しています。
感覚と心を結び付けて、心が分散することを抑制することが目的なのです。
つまり『瞑想』です。
ヨガは瞑想、瞑想状態にあることをヨガというのです。
そして瞑想することで訪れる悟りを意味しているのです。

ですから本当のヨガでは、体を動かしてポーズを取ることだけではなく、瞑想がその中心になければいけません。
瞑想なしでは、ヨガの効果を得ることはできません。
ポーズを正しく取るには、気の活性化が必要です。
ヨガは、瞑想をして集中することで心身を結び付けて、その効果を得ることができるのです。

瞑想のメリットと行う方法

瞑想にはたくさんのメリットがあります。
中でも『衝動を抑える能力を高める』ことは、即効性を感じるでしょう。
衝動を抑える能力を高めることで、良好な人間関係を築き、信頼性を高め、思慮深い行動をするようになります。
ほかのメリットを見てみましょう。

・不安感が和らぐ
・気持ちが落ち着く
・ストレスの軽減
・集中力をUPする
・記憶力のUP
・作業効率のUP
・観察力、創造性をUP
・思い遣りの気持ちが生まれる
・気付きの力のUP
・欲求の在り方が変わる
・幸福感、リラックス感をUP
・思慮深くなる
・共感力のUP
・免疫力のUP
・体が冷えにくい
・脳の能力をUP

ほかにも、15分間瞑想をすることで2時間のレム睡眠と同じ効果があったり、加齢による脳能力の低下を防ぐ効果があります。

瞑想は簡単に言えば、坐骨を立てて座り、目を閉じて、肩の力を抜いて、鼻でゆっくり呼吸をするだけです。
初めのうちは雑念が湧きますが、呼吸を意識することで頭の中を“無”にすることができるでしょう。

瞑想の呼吸法

では、瞑想の呼吸法について、具体的に説明しましょう。

静かで落ち着く場所を選んでください。
お香やアロマ、瞑想のための曲などを用意すると良いですね。

あぐらか椅子に浅く座ってください。
坐骨を立てて、背筋を伸ばしましょう。
あぐらの場合は、お尻の下に半分に折った座布団などを入れると楽に坐骨を立てることができます。
瞑想は、“心”“姿勢”“呼吸”でセットです。

鼻から吐いて鼻から吸う呼吸をしてください。
呼吸は深く行います。
呼吸が浅い状態は、イライラしやすく心が乱れます。
正しい姿勢で深く呼吸をしますが、いっぱいに吸い込み、長くゆっくり吐き出すことを意識して下さい。
吐くことは人をリラックスさせ、副交感神経が優位に働きます。
吸う秒数の倍の秒数で吐き出します。
5秒吸って10秒で吐き切る。
7秒吸って14秒で吐き切る。
ご自身の呼吸のリズムを作りましょう。

自分の呼吸を観察します。
呼吸をすることに集中し、頭の中を“無”にします。

瞑想は、毎日15分程度行ってください。
朝晩2回に分けても良いでしょう。

呼吸する際は、鼻呼吸で吐き切ることが重要です。
腹式呼吸で、ヘソを背骨に近づけるイメージで吐くと良いでしょう。
呼吸は徐々にゆっくりにしていき、『いま呼吸をしていること』『いま座っているお尻の感覚』『自分の姿勢』など、“いま”に意識を集中します。
もしも雑念が湧いて来たら、すぐに呼吸に意識を戻します。

瞑想で最も大切なのは、継続するということです。
無理なく続けるためには初めから長時間行わず、生活の中の隙間で行うようにすると良いでしょう。

精神世界の引き寄せの法則を正しく理解しましょう

引き寄せの法則の原理

『引き寄せの法則』という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。
引き寄せの法則の間違った捉え方で最も多いのが、『望んでいることを願えば叶うおまじない』という捉え方です。
まず第一に、引き寄せの法則はおまじないではありません。
また、『願えば叶う』というほど単純なものでもありません。
ただし、誰にでも実行することはできますので、正しく理解して是非実行してみましょう。

引き寄せの法則の原理は、“自分の中にある何か”が“何かを引き寄せる”というものです。
この世の中にあるものは、全て波動を持っています。
人間や動物などの生き物だけでなく、花や木などの植物や石ころや食べ物、思考や想いにも波動はあります。
波動は基本的に細かく振動しており、目に見えるものではありません。
それぞれ別々の波動を持っていますが、同じ波動のものもあります。
ラジオの周波数を思い浮かべてください。
周波数が1ヘルツでもズレると雑音が入ってしまいますし、別の周波数では別のラジオ局の放送を聴くことができますね。
同様に、思考や想いの波動が同じ人とは、共鳴し合うことができます。
『気が合う人』『一緒にいると心地よい人』というのは、波動が合う人、共鳴し合う人だということです。
逆に、『気の合わない人』『一緒にいることが嫌な人』というのは、波動の合わない人、共鳴し合わない人、ということですね。
“類は友を呼ぶ”という言葉がありますが、それは波動が起こすことなのです。

つまり、引き寄せの法則で望みを叶えるためには、望むものの波動を自分の中に持つ必要があるということです。
例えば、「お金持ちになりたい」と考えたとき、まず先に自分の中に「自分はお金持ちだ」という波動を持つ必要があるのです。
「お金持ちになりたい」と考えたとき、その人の中には『お金がない』『お金がほしい』という波動があります。
それでは、「お金がない」「お金がほしい」という状態を引き寄せてしまうのです。
ですからまず自分の中に「自分はお金持ちだ」という波動を持つために、「自分はお金持ちだ」ということを信じて思い込む必要があるのです。

潜在意識が持つパワー

人は誰でも、認識することができる『顕在意識』と認識することができない『潜在意識』があります。
顕在意識は自分が考えること、意識できる意識、論理的な思考や理性などのことを指し、「仕事へ行こう」「〇〇を食べよう」などがそうですね。
顕在意識は人間の意識の3%程度と言われており、残りの97%は潜在意識だということです。
潜在意識は意識できない意識のことで、直感や感覚、感情などは潜在意識が生んだものです。
過去の考えや欲求などが蓄積されたもの、日常で見聞きしたものや印象、観察したことが溜まったものだと捉えると良いでしょう。
そうした潜在意識が何かの拍子に現れ、自分の感覚として感じることがあるのです。

人の意識の97%を占める潜在意識には、どんなことが溜まっているのか自分でも分かっていないことがほとんどです。
ですから苦手意識を持っているものや嫌いなものなどの原因が、潜在意識の中にあることもあります。
ただし、潜在意識には良いこともたくさん詰まっていますので、それらを呼び起こすことは非常に大きなパワーとなるでしょう。
しかし3%の顕在意識で生活をしているため、残りの97%の潜在意識を意識することができません。
精神世界では潜在意識に働きかけをして呼び起したり、潜在意識を書き換えたりして、幸せを引き寄せることができるのです。

精神世界と哲学

哲学とは、事物の根源のあり方や原理を理性で追求するもの、或いは経験から造られた人生観のことです。
つまり、哲学は“客観的”な思考です。
思考や経験など具体的なものの抽象度が高く、その中から原理原則だけを抜粋して思考を重ねて行くものです。
普遍性があり、通常で引用することが可能です。
ある程度の常識がある人が納得できるだけの妥当性があり、論理的でなければ哲学とは言えません。
さらに批判されることで精査され、より多くの方を納得させるものとなっていきます。

一方、精神世界は主観的です。
その人の精神世界であり、他者と共有することはできません。
例えば個人のスピリチュアルな体験を話しても、多くの人を人を納得させることはできません。
しかしそのことが他社との間で問題になることはありませんので精査する必要はありませんし、個人の精神の問題です。
正しいか否かは問題ではなく、個人の精神の在り方に注目するのが精神世界です。

ただし『引き寄せの法則』を哲学的に分析すると、精神世界とそれほど大きく違わない答えを出すことができます。
つまり、『自分の人生は自分の体験で成り立っている』ということです。
人の人生の意義は、その人本人にしか見い出すことはできません。
「自分の思い通りの人生を生きる」という意味では、引き寄せの法則も哲学だと言えるでしょう。

現実的に引き寄せの法則は叶うのか

宝くじを買うとき、どんな気持ちで買いますか。
「当たればいいな~」「どうせ当たらないだろう」「運試しだ!」
様々な気持ちで購入する人がいるでしょう。
しかし上記のような気持ちでは、『当たらない』ということが大前提になっています。
残念ながら望むような金額が当たるのは難しいでしょう。

「当たるから使い道を考えておこう」「これで住宅ローンを完済できるぞ」
このような『当たる』ということを大前提にした考えを当たり前のように持つことができれば、“当たる”波動を発することができ当たりを引き寄せることが可能です。
ただし、当たらなかった場合に、「なんだ当たらなかった」や「やっぱり叶わないのか」などと『当たらない』ということを自分の中で確認してはいけません。
「やっぱり当たらない」ということを引き寄せてしまうからです。

引き寄せの法則は簡単に行えることではありません。
徹底した思考、つまり潜在意識の改革が必要なのです。
しかしそれができれば、叶えることはできるでしょう。

ニューエイジという精神世界

ニューエイジは宗教なのか

『ニューエイジ』という言葉をご存知でしょうか。
ニューエイジは、1960年代~1970年代にアメリカで生まれた霊的思想のことで、それまでの宗教的な思想を根本から崩すような思想です。
新たな思想は、現代の精神世界的思想にも影響を及ぼしたと考えられます。
ニューエイジという言葉には、“新しい時代”“新しい世界”“新しい思想”という意味があります。
つまり、ニューエイジとは“思想”であって、宗教そのものではないということです。

ニューエイジが発祥した当時のアメリカは、社会的に非常に不安定な時代でした。
ドラッグの文化が生まれたのもこの時期で、ヒッピーやロックの流行、ビートルズの流行などもこの時期でした。
そんな中、それまでの科学発展至上主義では世の中は決して良くはならないという思想のもと、それまでの文化に対抗する考え方が拡大していったのです。
そしてそれまでの文化(=カウンターカルチャー)が起源となった、スピリチュアルな世界を追求の運動が『ニューエイジ』です。

ニューエイジの持つ意識

ニューエイジの思想を持つ人たちは、下記のような主張を持っています。

『全ての人が霊性に目覚め、意識のレベルが向上する時代がやってくる。
隠されていた霊能力や超能力は覚醒し、全ての存在の心が通じ合うことで争いはなくなり、愛し合い、愛と平和と調和の時代が訪れる。』

ニューエイジの基本には、それまでの古い宗教的な教えや道徳は手放し、新しい思想を追求するという思想があります。
『全ては一つであり、一つは全てである』という一元論的な思想と、『神と宇宙、或いは神と自然とは同一である』という、いわゆる“万物に神が宿っている”という思想が合わさっています。
また、自らを聖なるものとしたり、人に備わっている無限の潜在能力は自分で完全実現することができるという思想も持っています。

ニューエイジの主張では、そういう時代がやってくるということです。
ただし、ここで述べたニューエイジに関する情報は全てではありませんし、ニューエイジ自体が非常に幅広い概念ですので、把握することは難しいでしょう。
また、人によって定義が異なるため、自分なりの定義を持つことができるのも、ニューエイジと言えるかもしれませんね。

ニューエイジとスピリチュアルの違い

日本では一度は勢いを失った精神世界ですが、その後のスピリチュアルブームで僅かながらに認知されて来ているようです。
それぞれに“心霊主義”や“近代人智学”を中枢としている『ニューエイジ』と『スピリチュアル』ですが、実はこの2つには大きな隔たりがあります。

・発祥国の違い

実はこの2つは、全く別のところで発症しています。
ニューエイジ=アメリカ
スピリチュアル=イギリス

・霊的存在との交信

ニューエイジは、交信は波動を高めるためのものであることから、繋がる相手は“宇宙”や“高次元”のものとなっています。
スピリチュアルでは、交信が霊的存在からのメッセージを受け取ることが目的となりますので、繋がる相手は守護霊や上級霊などとなります。
こうした違いは、信仰している人にとっては大きな違いとなります。

精神世界と新興宗教

精神世界は、大きな括りで非常に大雑把なものです。
新興宗教はその中の一つだと言えるでしょう。

新興宗教は時間の経過と共にその位置づけは変化しますし、それは時間が経過しなければ分からないことです。
多くの新興宗教の大きな特徴として、信仰する神を信じることを強要し、そのことによって幸せを手に入れることができるという形態があります。
しかし精神世界でそれほど霊の存在を信じる必要はありませんし、霊の存在を肯定する必要もありません。
一つの“精神”が実在することを信じているのであれば、それだけで十分なのです。

『輪廻転生はあるのか』『霊はいるのか』『霊界はあるのか』
こうした問題については、人が個人個人で持っている感覚に違いがあるのは当然です。
大切なのは“信じること”より“注意深く観ること”で、人間の精神を見つめて見えてくるものこそが『真実』なのです。

現実で望みを叶えるということ

人には多くの望みがあります。
しかし、ほとんどの方が望みが叶わないことを諦め、それが当たり前のように暮らしています。

愛されるためには努力をしなければいけない。
裕福になるためにはもっと頑張らなければいけない。

このように思っている方は多いでしょう。
精神世界やニューエイジでは、行動することより心を重視します。
世の中は人の心で作られていると考えるからです。

まずはイメージして下さい。
イメージしたことは、現実となります。
ですから悪いイメージを持つのは止めましょう。
良いイメージをし、自分の望むものをイメージするのです。
ただし、妬みや憎悪のもとにイメージしたものは、本人にとって良い形で実現することはありません。
純粋な気持ちで、より具体的にイメージすることが大切です。

こうして思いが実現することを『引き寄せの法則』と言います。
ご自身の中で、『現実は自分で作る』と決めてください。
自分の幸せが実現するのは、自分のイメージが作るものなのです。

イメージはリアルなほど良いですね。
どこで、どんな風に、どんな感触で、どんな匂いで、光は?音は?見た目は?
出来る限り具体的に、五感を使ってイメージします。
そして繰り返しイメージすることです。
常に明るい気持ちで過ごし、ポジティブな気持ちを持ってください。
気を付けなければいけないのは、話す言葉です。
お金が欲しいと願っている人が、「お金がない」と言葉にすると“お金がない状況”が実現してしまいます。
「お金がない」と言っていれば、いつまでもお金がない生活になってしまいます。
嘘でいいのです。
「私はお金持ちです」「お金に不自由していません」と言うのです。
「嘘は言えない」と言う人は、そのことに関して黙っていましょう。
紙に書くのも良いですね。
「私はお金持ちになりました」「全くお金に不自由していません」

そうすると、心のパワーが理想の未来を作ることに動き出します。
決して「まだ変わらない」などと考えないことです。
そんなことを考えたら、『まだ変わらない』自分を引き寄せてしまうからです。
変わる順番は、先に『心』それから『物質』です。

引き寄せの法則でなりたい自分になり、望むものを手に入れましょう。

精神世界における芸術

芸術が持つ意味

芸術は、全てにおいて人間の内面性を表現するものです。
例えば画家は、目にしたものをそのまま描くのではなく、自分の内面の精神世界を描き出します。
また、ダンサーは自分の内面の精神世界が踊りに現れ、音楽家もまた目には見えない精神世界が音楽となって表現されます。
芸術は、自分の内面を外部に出す場合の媒体となり、それを受け止める側も自分の内面に響かせます。

人間はそれぞれに内面に目には見えないものを持っています。
それを目に見える形で表現するのが“芸術”です。
例えば、同じ曲をビアので弾いても、弾く人によって別の表情を感じることができるでしょう。
また、同じ対象者を絵に描いても、同じものになることはありません。
これはそれぞれの内面性によるものだと考えられます。
つまり、自己意識は個人によって異なり、それは一つの精神であるということです。
芸術は、そうした自己意識を表現するものであり、鑑賞する側もまた自己意識に響かせるものとなるのです。

芸術は表現活動として完結するのか

芸術は一種の自己表現であり、表現活動の一つです。
つまりそれぞれの主観だけで収めることはできませんし、だからと言って普遍的な価値があるとも言い切れない側面を持っています。

芸術は、ある意味で内面を表現する個別の主観であり、一方で普遍的なテーマを作品にすることで伝達する行為でもあります。
価値観は人それぞれではありますが、プラトンのイデア論的な芸術観と結びつけて考えてみましょう。
プラトンの“イデア”は、簡単に言えば『物事の純粋な本質』や『理念』のことです。
物事には、肉眼で見ることができる姿形の背景に、必ず理性があると言っています。
理性はつまり『心の眼』のことで、これによって見て取ることができる普遍的で且つ客観的な『本当の姿』が存在すると考えたのです。

芸術は、物事をそのまま模倣するものではなく、物事の本質や『本当の姿』を模倣するものなのです。
ですから、“芸術は自然を超えた美を表現するのだ”という芸術思想も西洋では生まれており、芸術家は自然の中で本来あるべき姿を作品にするということです。

作品の中に見る精神世界

人は風景を見ると、「そこに山がある」「右側には森がある」「手前には民家がある」という風に見ますね。
このような見方をするのは、いわゆる山や森や民家が概念化されているからです。
こうした見方は、外的対象物に対してこちらの意識がそれぞれの物に対して意味を持って認識しているということでしょう。
しかし生まれたばかりの赤ちゃんは、そのような知識はありません。
外的対象物と自分の意識という境界線はなく、赤ちゃんにとっては全て身体を媒介して世界と直接に接触し交流すること以外はないのです。
知覚の働きとは、まさしくそうした直接的な『世界との交流』なのです。
人は成長するとともに知識や認識を身に付け、自分の意識する世界にある概念が先に立ち、精神世界で物事を見ることが困難になることが多くあります。
芸術作品に感動を覚えたり、或いは衝撃を受けるのは、そうした概念を取り払った『世界との交流』を実感できるからでしょう。

芸術には、絵画・音楽・陶芸など様々な分野がありますが、全ての活動は作者の意識を表現する行為ではなく、さらに他者に向けて広がる尚も豊かな世界を表現したものなのです。

自分が意味を与えているということ

世の中の、全てのものは常に中立です。
どんな人にどんなことが起こったとしても、その“起こったこと自体”には意味はありません。
意味づけしているのは『自分自身』なのです。
芸術に対して「素晴らしい!」と感じることも、感動や喜びを感じるのも、それはその芸術作品から広がるものに対して、自分自身が感じていることなのです。

例えば日常における出来事であっても。

・好きな人とデートをした = 楽しい
・嫌いな人に文句を付けられた = 腹立たしい
・プレゼントをもらった = 嬉しい
・大切なものが壊れた = 悲しい

このように、出来事に対して意味づけを感じているのは、自分自身だということです。
どう感じるかは自分次第です。
自分の気持ちの持ち方によって、マイナスの感情を抱かずに生きていくことも可能だということですね。

ただし、人には『集合的意識』というものがあり、「こういう出来事があれば嬉しい」「こういう出来事は悲しい」という風にあたかも決まった感情のように感じているのは“集合意識”の影響かもしれません。
例えば。
・失恋すると悲しい
・知っている人が亡くなるのは悲しい
・災害は怖い

このように「こう思うのが当然」「こう感じるのが当たり前」という集合的意識からの意味付けが無意識のうちに与えられているのです。
つまり、自分の身に起こっていることには実は意味はないのですが、そこに意味づけをしているのには2つの要素があるということです。

①自分の意識
②集合意識

しかし実は集合意識さえも、自分の選択で決めているため、全ては『自分次第』ということは間違いありません。
と言うことは、世の中に起こる全てのことは、自分を映した鏡だということですね。
全ては自分が意味づけをして、その世界を見ているわけです。
鏡を見ると、そのときの自分の顔を見ることができますね。
顔色が悪い、寝癖が付いている、化粧崩れしている、など、鏡を見ることで知ることができるのです。
つまり、自分が感じたままの世の中は、自分が映った鏡のようなものだということです。
気付くこと、気に障ること、感動すること、つまらないと感じること、全ては自分が感じたこと、自分の心だということです。

精神世界、潜在意識をコントロールすることはできるのか

人間には必ずある潜在意識

人の意識には『潜在意識』と『顕在意識』があります。
簡単に言うと、潜在意識は本人が意識しない部分、顕在意識は意識して考えたり感じたりしている部分です。
人の意識は二重構造になっているのです。

仕事をする、勉強をする、電車に乗る、本を読む、こうした行動は全て顕在意識のもとで行われていることです。
では、意識していない潜在意識の部分は、人に影響することはないのでしょうか。

実は、潜在意識は人の人生を大きく左右します。
潜在意識は、願望を叶えたり幸せになるために、非常に大きな役割を持っています。
成功を手にすること、幸せな家庭を築くこと、望みを叶えることなど、幸福を得るためには潜在意識の存在は非常に重要となってきます。

潜在意識に重要な役割があることに気付いたのは、有名な心理学者『ジクムント・フロイト』です。
フロイトの研究に始まり、多くの方が潜在意識について研究をしてきました。
その結果、人間の普段の行動や思考、意思決定などに関して、潜在意識が大きく関わっていることが分かっています。
潜在意識に悪い要素・情報があることで、その人の人生に悪影響を及ぼしますし、良い要素・情報があることで、その人の人生に良い影響を与えます。

さらに、心理学者のカール・グスタフ・ユングは、人間の意識を氷山に例えました。
普段、人間が意識する顕在意識の部分は氷山の頭頂部の一角に過ぎず、その下の海の中に隠れている氷山の大部分は潜在意識である、つまり人間の意識の大部分はぜんざい意識である、としました。
さらにこの潜在意識は、生まれてから現在までの個人的な経験で構成される部分と、さらに広がる集合的無意識で構成されていると言います。
集合的無意識は、人類全てに共通する無意識の部分を指します。

顕在意識に比べて非常に大きな部分を占める潜在意識は、その人の人生を大きく左右する要素となっており、影響力も大きいと言われています。

潜在意識とアセンションの関わり

アセンションとは。
自分の波動を高めて次元を上昇することで、三次元四次元から五次元の世界に移行することを指します。
この世の中は縦・横・高さの三次元ですが、それに時間軸が加わって四次元という言い方もされています。
五次元とは、時間や空間に捕らわれることなく、非常に自由に移動することができる意識の世界が加わった次元です。
アセンションをすることで、人は時間や空間を超えた次元に存在することができるのです。
アセンションできる人とできない人がいますが、次元は感じることができる範囲によるレベルを指し、自分の内側や世の中の見え方が変わります。
アセンションをするためには、自己意識から共存意識に切り替える必要があり、私欲より利他に関心を持てるようにならなければできないでしょう。
魂の向上と他者への貢献の意識を高め、愛と調和のとれた素晴らしい世界に行くことができるでしょう。

また、アセンションができる人は、やはり潜在意識に良いものがなければいけません。
潜在意識に悪いものがある人は、利他への関心や他社への貢献などをプラスに捉えることが難しいでしょう。
差別的な行為や批判に耐えたり、命の危機を感じるような出来事を経験した人は、自己肯定感を持つことが難しく、潜在意識の中に自己否定感を持ってしまいます。
そのような場合は、アセンションが難しくなる場合があります。
次の項目では、その潜在意識にアクセスする方法を考えてみましょう

瞑想で潜在意識にアクセスする

潜在意識に悪いものがある人は、一生その潜在意識に人生を振り回されなければいけないのでしょうか。
自己肯定感を持ち、幸福感を得て人生を歩むためには、潜在意識を変える必要があるということです。
しかし、そんなことができるのでしょうか。

瞑想をご存知でしょうか。
最近は『マインドフルネス』という言い方をして、世界中で注目を集めていますね。

瞑想をすることで、実は潜在意識にアクセスをすることができます。
自分の心の答えは、声や映像で見ることが可能です。
アーティストやアスリートは、瞑想を取り入れて潜在意識から本来持っている能力を引っ張り出していると言います。
潜在意識の中の自分は、いつでも自分の味方です。
なぜなら、潜在意識の中には本当の自分がいるからです。
そこで瞑想をして、本当の自分にアクセスをし会いに行ってみるのです。

瞑想で潜在意識を書き換える方法

人間の思考や行動は、顕在意識が3%、潜在意識は97%と言われています。
つまり、ほとんどは無意識のうちに行っているもの、だと認識しなければいけません。
ですから「やめたい」と思っている思い癖や、自分の中の良くない思考や行動は、簡単にはやめられないものも多いのです。

しかし瞑想を行うことで、潜在意識を書き換えることが可能です。
一人になれる静かな場所で行いましょう。
自分が心地よいと感じる場所が良いですね。
瞑想用の音楽をかけ、携帯電話の電源を切ります。
服装はリラックスできるものに着替えてください。
椅子に腰かけるか、床に座っても良いでしょう。
背もたれには寄りかからず、背筋を楽に伸ばして下さい。

では、始めます。

目を軽く閉じ、鼻から息を吸い込みます。
吸い切ったら、少し息を止め、長く息を吐き出します。
それを何度もゆっくり繰り返します。

初めは、雑念が頭の中に湧いてしまいますが、雑念が湧いたら呼吸に意識を戻して下さい。
呼吸は鼻呼吸で、丹田を意識する腹式呼吸をしてください。。
体中に呼吸と気を届けることができます。
意識は呼吸に集中します。

この瞑想を1日に5~10分でいいので続けてください。
慣れて来たら30分程度まで時間を伸ばしてみましょう。

瞑想は、過去の後悔も未来への不安も、ネガティブな思考や焦燥感など、全ての雑念が洗い流されます。
脳を空の状態にすることで、そこに自分の理想のイメージを入れることができるのです。
それこそが新たな潜在意識となります。

瞑想は心身の調子を整え、自分の能力を開花させることにも繋がります。
今の自分が辛いとき、瞑想を繰り返すことで潜在意識を書き換えて、生まれ変わることができるでしょう。

精神世界、宇宙の法則

宇宙の法則とは

『宇宙の法則』をご存知でしょうか。
宇宙の法則は、目に見えるものと見えないものの境界線を超えて、人生を思った通りにコントロールする方法です。
そのときその人に合った法則から始めると、特別に修行する必要がなく使いこなすことができるようになります。

『宇宙の法則』は、3つに分けられます。
・引き寄せの法則
・意図的な創造の法則
・許容し可能にする法則

この3つです。
これらは全て“自分の思考が現実に影響を及ぼす”ということで、この3つを知ることでこの先の人生を思った通りにコントロールすることができるのです。

心が引き寄せる『引き寄せの法則』

『引き寄せの法則』は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
簡単に言うと似た者を引き寄せあう法則で、マイナスの出来事がさらにマイナスの出来事を引き寄せたり、逆に良い出来事は良き出来事を引き寄せます。
こうした“引き寄せの法則”は、自分の思考が脳の波長を生み、その波長が似たような波長の出来事を引き寄せているのです。
脳の波長は、感情で左右されますので、言葉では「嬉しい!」と言っていても、心がイライラしていればイライラする出来事を引き寄せてしまいます。

笑っている人には、笑うような出来事。
幸福感を感じている人には、幸福になれる出来事。
怒っている人には、怒るような出来事。
泣いている人には、泣くようなな出来事。
愚痴っぽい人には、愚痴りたくなるような出来事。

心が引き寄せる『引き寄せの法則』では、楽しく生きている人、つまらなく生きている人、毎日が辛い人のそれぞれの“脳の波長”が影響していると考えます。

意識を利用する『意識して創造する法則』

『意識して創造する法則』は、思ったことを実現させる法則です。
欲しかったものを誰かからもらったり、知り合いを通して会いたかった人を紹介してもらえるなど、そう“思う”意識が、偶然ではなく『創造の法則』で起こるのです。

『意識して創造する法則』を起こすには、3段階の“意識”が必要です。

①自分の望んでいることを明確にする。
自分の感情に意識を向け、“ない”ということへの欠落感を捨て、“ある”ことを心待ちにします。
できるだけ具体的なイメージが必要です。

②イメージした望んでいることへの自分の感情に意識を向ける。
なぜ、その“望んでいること”を欲しいと思っているのかに対して、意識を向けます。
その感情が何か(誰か)に対する嫉妬心や欠落感から来るものであれは、それは引き寄せられることはありません。
嫉妬心や欠落感などのマイナスの感情から生まれる欲望は、人生には本当に必要なものではありません。
そんな欲望は持っていても良いことなどありませんので、捨ててしまいましょう。

③望んでいることが実現するのを待つ。
望んでいることが、間違いなくワクワクすることであれば、ワクワク感を持ったまま実現するのを待ちます。
必ず何らかの形で、望んでいることが実現します。

『意識して創造する法則』は、主体性の強い法則ですので、まずこの方法を習得することをお勧めします。

自分と周りの可能性を信じる『許し受け入れる法則』

『許し受け入れる法則』は、自分自身の可能性と自分の周りの世界の可能性を信じて受け入れる法則です。
多くの方は、自分の人生に様々なものが「足りない」と思いながら生きています。
お金、能力、美貌、魅力、知識、人脈、感覚など、「足りない」という思考を持ってしまうものです。
「足りない」という思考は、「足りない」という“脳の波長”を生みますので、結果的に「足りない自分」を生み出してしまいます。
『許容し可能にする法則』は、「足りない」という感情を捨て、自分が持っているものに満足感を持つことです。
満足感を持つことで、自分の潜在的才能が活性化され、可能性が広がって隠れたチャンスを五感が感知するようになります。

魂が望むこと

人は日々、多くの決断を繰り返して生きています。

コーヒーにする?紅茶にする?
パンツにする?スカートにする?
ショッピングにする?映画にする?
赤にする?青にする?

このような小さなことも決断ですが、いずれも人生に大きな影響を与えることはありません。

しかし、「A大とB大、どっちも受かったけどどっちに行く?」「3社から内定をもらったけど、どこにする?」など、人生にとって大きな決断は“魂”が望むことを選択するべきです。

・人に自慢できる。
・給料が高い。
・通うのが楽。
など、安易な考えで決めてしまうのは、良くありません。

・何を求めて、何を実現したいのか。
・何を得られるのか。
・選んだ道には何があるのか。
・ワクワクする。
など、魂の声を聴くことです。

自分の目的さえハッキリしていれば、給料や人の目など問題にはなりません。
魂の声を聴くためには、心をオープンにすることです。
人生の決断で失敗をして後悔しないよう、魂で決断することが大切ですね。

その人の魂は、その人が何をしたいのかを知っています。
何のために生まれてきたのか、どの道へ進むべきなのか、ちゃんと分かっています。
その人を見守り、その人が自分の価値を自分で認めることを待っています。

実は、人は失敗を怖がっているようでいて、本当は奥深くに棲む本当の自分が目覚めることを怖がっているのです。
本当の自分を知ることで言い訳や弱音は一切通用しなくなり、批判されて傷ついても自分の道を突き進むことになるのが怖いのです。
しかし自分の才能や可能性に気付き認めることで、立ち止まることなく前に進み続け、社会的責任を持つことになりますが、必ずや成功者になることができるのです。
魂の覚悟があれば、自分の可能性を信じることができるでしょう。

精神世界が持つ意味

ニューエイジとは

ニューエイジは、1960年代~1970年代にアメリカの西海岸で生まれた霊的な思想のことです。
ところで『ニューエイジ』という言葉を聞いたことがありますか。
「初めて聞いた」という方もいるのではないでしょうか。
不思議ではありません。

それまでの宗教的思想を打ち砕く思想を持つニューエイジは、現代の精神世界の思想にも影響を与えました。
ニューエイジという言葉には、“新しい時代”“新しい世界”“新たな思想”という意味があるのです。

ニューエイジが発祥した当時、アメリカではアフリカ系アメリカ人の公民権運動やベトナム戦争への反戦運動が起こるなど、不安定な時代でした。
ロックが流行り、ドラッグやヒッピーが生まれたのもこの時代です。
科学的な発展だけでは世界が良くなることは望めないという考えで、既にある文化に対抗する思想として、スピリチュアルを追求する運動が起こったのです。
それがニューエイジです。

ニューエイジの思想は、『全ての人がスピリチュアルに覚醒し、意識レベルの向上が望める時代がくる』というものです。
超能力や霊能力など、それまでは隠れていた能力がめを覚まし、地球上のあらゆる存在と心で通じ合える世界です。
『愛し合い、全ての人が平和を望み、争うことがなくなる時代がくる』という思想です。
ニューエイジは、それまでの古い宗教的な教えは捨て、新たな思想を追い求めることを基本としています。

精神世界と哲学

哲学は精神世界に属するものだと考える方もいるようですが、実はこの2つは交わることはありません。

“哲学”は一つの学問で、思考を構築して証明するものです。
何らかの批判に対してもきちんと証明することができ、批判に崩れることは許されません。

一方、精神世界では、『神は存在する』としていますが、これを証明することはできないでしょう。
そこに例え揺るぎない思想があったとしても、一般的には証明ができないものです。
つまり、精神世界はある意味で主観的なものなのです。
何かを以て他者と共有することができず、他社に通じるものとは言い切れないものです。

しかし哲学は非常に客観的で、何かを以て他者との共有が可能です。
全てに根本原理があり、個人の思考や経験から原理や原則だけを抜粋して思考を重ね精査していくものです。
普遍性があり、一般的な良識人が納得できる妥当なもので、論理性がなければ哲学としては成立しませんね。

精神世界では、『死後の世界・・・云々』『魂は・・』『守護霊は・・・』などという話をしたところで、他者は納得して聞くことができるでしょうか。
精神世界で大切なのは、個人の精神です。
感じたことが正解であるか否かは、実がそれほど重大ではないのです。

精神世界とスピリチュアルの違い

精神世界とスピリチュアルは、同じものだと思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに同じ括りにはなりますが、似て非なるものですね。
例えば、“健康であること”と“病気ではないこと”は一見同じことのようで違いますよね。
精神世界とスピリチュアルも、そのくらいの違いがあります。

スピリチャルは、簡単に言うと『エネルギー』や『波動』のことをいいます。
波動は、全ての物から発せられています。
人間や動物だけでなく、花や木、石ころからも波動は発せられているのです。
波動は、宗教ではありません。
霊的な思想ではありますが、宗教とは違い波動を高めることや魂の成長を目的としています。

精神世界は、波動を高めることには注目はしていません。
信仰や宗教に注目することで、思考や受け止め方を変え、心の在り方を変えることを目的としています。
ですから精神世界では、『あなたは選ばれた人!』という自分を特別視する意識を持ちますが、スピリチュアルでは全ての人々が同じ経験を得られるという特別感のない考え方となっています。

精神世界と宗教

精神世界とは、目に見えない思想を指します。
宗教は精神世界の中に含まれる一つの分野ですので、精神世界と宗教がイコールで結ばれることはありません。
精神世界は非常に大雑把な括りで、宗教は言わば精神世界を探求する方法の一つに過ぎません。
日本にはいくつもの新興宗教がありますが、新興宗教がいつまでも形を変えずに存在することはほとんどありません。
歴史的に見ても、当時は新興宗教の教祖だった存在が、時間の経過と共にその位置づけは変化しています。

新興宗教は、霊などの目に見えないものの存在を信じることから始まりますが、精神世界の探求には目に見えない存在を信じる必要はありません。
信じるものは“精神”で、決して霊や輪廻転生の話しではないのです。
つまり、精神世界の一部として新興宗教は存在し、世の中をどう解釈するか、思想をどう持つかの違いでしかありません。
見る角度が違えば、目に見えないものは霊であり輪廻転生ですが、それが霊や輪廻転生である必要はないということですね。